花形ガバナーより動作をうけてスイッチのON・OFFを行うもので、L型で電源スイッチ部のすぐ脇にシャシーよりのびた
シャフトに取り付けられ、上部にベークライト座金とスチールワッシャーで取り付けられます。 中央部に取り外し可能な
花形ガバナーせんどう部が2本のネジで取り付けられておりこの部分のギャップのとり方で花形ガバナーの動作の硬軟となる調整ができます。 花形ガバナーの当る部分は小さな円筒形の回転軸をもつ真鍮でできていてその動作になめらかさを与えています。 この脱着のテンション調整はシャシーよりのばされたシャフトからのびたスプリングコイルがその
役目をはたします。 
またこのスプリングコイルの取付穴のわきには丸くえぐられた部分があり、ここにアイドラートランスミッションにより
のびたシャフトを囲いこむ形で決定され、アイドラートランスミッションの動作のコントロールを行っています。 
いずれも入念なクリーニングとオイルアップにより確実な動作が求められます。

ストロボ反射ミラーについて
ストロボ反射ミラーは作られてから年月が経っている為その状態は色々です。 本体は経年変化によるものですが
古いタイプのものに関しては少々見かけが悪くてもストロボが確認できればあえて交換する事は無いと思います。 
かえって風格があり良いのではないでしょうか。 その他では取り扱いの不備等により割れている場合、グレイで製作したものを使用いたしております。 又、まれに他社の製作したミラーが入っている場合がありますがあまり気にせず
使用できればあえて問題ないと思います。



<BACK>



平型スイッチ板ジョイント部